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大人の予防接種

インフルエンザの対策

インフルエンザ対策として 1、ワクチン接種 2、治療 3、生活上の予防 の3つが挙げられます。
以下に詳細を記します。

【ワクチン接種】
インフルエンザ予防接種のワクチンは3種類のワクチン株が混合された3価ワクチンで、新型を含むA型、B型インフルエンザウイルスに予防効果が期待できます。
【治療】
治療としては、抗インフルエンザウィルス薬が中心となります。

若い方でも発見が遅れたり、これら薬物治療の開始がおくれると重症化する可能性があります。高熱、関節痛、のどの痛みや咳などの症状があり、疑わしい場合には、医療機関を受診しましょう。発症から受診、投薬のポイントを以下に記します。

1、【 発熱! 】
※発熱した時間や検温した時間を忘れないで下さい。

2、【 『発熱後12時間以上経過』してから受診です。 】
※12時間未満で受診し、インフルエンザ検査をしても正確な診断ができません。理由は発熱後12時間未満ではウィルスの増殖量が少ないためです。

3、【 抗インフルエンザウィルス薬の投与。 】
※抗インフルエンザウィルス薬は発症後48時間以内に投与を開始しないないと効果がありません。そのため受診のタイミングは発症後12時間経過~48時間以内が推奨されています。

尚、抗インフルエンザウィルス薬の予防投与は全額自費となります。
【生活上の予防】
A.【 ウイルスの侵入経路を絶ちましょう。 】
「うがい、手洗い、マスク」
意外と盲点なのは、ATMやキーボード、ドアの取っ手など、不特定多数の方が触れる箇所を通じて感染することが多いことです。 うがいやマスクのみならず、手洗いを励行しましょう。アルコール消毒などがあればなおさらよいでしょう。

B.【 ウイルスに負けない防衛体力を維持しましょう。 】
規則正しい生活リズムを守り、十分な睡眠・休養をとり、バランスのとれた食事を摂り、ウイルスに負けないからだを維持しましょう。

C.【 ウイルスに遭遇する機会をなるべく減らしましょう。 】
人ごみを避け、人の集まるところにでかけるのは、必要最小限にしましょう。

D.【 部屋の加湿を心がけましょう。 】
空気が乾燥すると、インフルエンザにかかりやすくなります。これはのどや鼻の粘膜の防御機能が低下するためで、外出時にはマスクを着用したり、室内では加湿器などを使って適度な湿度(50~60%)を保つとよいでしょう。

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子宮頸がんワクチン

当院では子宮頸がんワクチンとしてガーダシルを使用しています。ガーダシルは既存の「サーバリックス」が予防できる子宮頸がん(扁平上皮細胞がん、腺がん) 、子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)1/2/3 のほかに、 以下の4つの病気の予防効果を持つ点で優れています。
1、上皮内腺がん(AIS)
2、外陰上皮内腫瘍(VIN)
3、膣上皮内腫瘍(VaIN)
4、尖圭コンジローマ

【接種スケジュール】
1回目の後、2回目を2ヵ月後(少なくとも1回目接種より1ヵ月あける)、3回目を6ヵ月後(少なくとも1回目接種より3ヵ月あける)です。

なお、サーバリックスをご希望の方はお問合せ下さい。
TEL 03-3701-5920

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肺炎球菌ワクチン

原因となる肺炎球菌は小児の肺炎球菌と同じです。
日本人の死因の4番目が肺炎であり、お年寄りを中心に年間8万人が肺炎で亡くなると言われています。70歳未満の肺炎の原因ではマイコプラズマ肺炎が一番多いのですが、2番目がこの肺炎球菌によるものです。また、70歳以上の原因では肺炎球菌が一番多く、インフルエンザ桿菌が続きます。
高齢者(65歳以上)、慢性呼吸器疾患、心不全、腎不全、肝硬変、コントロール不良の糖尿病、臓器移植を受ける人、多発性骨髄腫などの血液疾患、後天性免疫不全症、そして脾臓摘出をしたヒトなどはこのワクチンを受けることをお勧めします。

【接種スケジュール】
1回だけの接種ですが、5年で抗体価がピークの8割に低下するといわれています。5年経てば、再接種が可能です。

【副反応】
安全性は高いと言われ、重篤な副反応はまれです。接種局所の発赤、疼痛、腫脹などが多くみられる副反応です。

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